今日は少しだけ、仕事モードで書きます。
仕事をしていると、私の言葉に対して「わかりました」「承知しました」という返事を聞くことがほとんどです。
でも私は、その返事だけで判断しないようにしています。
表情、声のトーンや間で、「ん?今の返事の仕方は…」と違和感を覚えることがあるからです。
「今の話、きちんとインプットされていない気がするな」と思う瞬間もあります。
けれど、私の勘違いの可能性も含め、その場で決めつけることはしません。
最終的にはその人の「行動」を見ればわかるからです。
伝え方の難しさやコミュニケーションについては別の記事でも書いています。
1. 能力ではなく、「思考の癖」の違い
私は、この仕事の経験は長い方です。
昔は、「私にできることは誰にでもできる」と思っていました。
でも今は、誰にでもというのは違うと感じています。それは能力の差ではなく、「思考の癖」の違いです。
私は、二度手間が嫌いな「面倒くさがり」です。
(面倒くさがりにも種類があると思っています)。
だからこそ、後でトラブルになるのが嫌なので、先に考え準備します。
事前準備って、頭も使うし細かくて時間がかかります。正直、大変です。
でも、後でミスを回収するほうが、もっと大変だと知っているから怠らないようにしています。
2. 数字の正解よりも「形跡」を見る

私は、仕事のミスも、起こったミスだけではなく「全体」で見るようにしています。
例えば商品の発注業務。
その発注数が果たして正解だったのか、は結果を見ないとわかりません。予想に反して外れることも多々あります。
私自身も、予想どおりにいかず何度も外したことがありますし、結果足りなかったことも、多すぎたこともあります。
だから、数字そのもので怒ることはありません。
ただし、以下の点は厳しく見ます。
- キャンペーン商品が入っているか。(当日に間に合うように事前準備をして忘れないようにしたか)
- 期限の長い商品や、売れ筋を切らしていないか。(結果売上や廃棄に繋がります)
- 売上や廃棄を気にした形跡があるか。(ピークが過ぎた商品の発注止めなど)
このことから、数量の正解・不正解ではなく、「全体を見て考えた形跡があるかどうか」で判断しています。例え結果間違えていたとしても、それはミスではないんです。「こう考えたからこうした」と説明できれば、私は何も言いません。
逆に、結果が偶然上手くいったとしても何も考えていなければ、毎回「一か八か」になってしまうので、それは評価できません。
ですから、その時々の結果よりも、後に参考になるか(成功例・失敗例ともに)が大事だと考えています。
3. 「全体」が見えているか
指示に対する考え方も、基本は同じです。すぐに返事が返って来るのも気持ち良い事ですが、その後の動きがどうか。
- 優先順位を考え動いているか。
- 自分の立場で考えているか。
- 次の人のことを考えられているか。
私自身、完璧な人間ではないので、決して相手にも完璧を求めているわけではないんです。
ただ、何人もの従業員で一つの店を守らなくてはいけない。だからこそ、各々が優先順位を考えて行動する、次の人の事を考えて行動する。
それが少しずつでもできるようになれば、仕事は円滑に回ると思っていますし、私の立場での仕事はそのサポートだと思っています。
そのために、私は返事(言葉)ではなく行動を見て判断する。
そして、行動の裏にある「視点(思考)」を見る。
これは職種問わず、また仕事だけでなく、人間関係全般に言えることかもしれません。
正解は一つでないので、自分なりの判断基準を持つことが大切だと思っています。
店長やリーダーとして「どう判断すれば良いのか」と迷ったことのある方にとって、私流の判断基準が一つの視点になれば嬉しいです。




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