
今日はもう無理……。ペンを持つのも面倒くさい。でも頭の中はモヤモヤする……

「そんな時は『AIブレインダンプ』を試してみたら? 寝転がりながらでも、目をつむりながらでもできるやり方があるんだ」
私自身、「ブレインダンプは紙とペンでやるのが一番」だと思っているので、普段はそうしています。
でも、私たちには「ペンすら握りたくない夜」がありませんか?
あるいは、「スマホを見たくないほど目が疲れているけれど、今すぐこのモヤモヤを吐き出したい」という時とか。
そんな時に役立つのが、スマホのAI(ChatGPTやGeminiなど)を使った「AIブレインダンプ」です。
ただ、これには一つだけ大きな盲点がありました。
それは…。何も設定せずにモヤモヤを吐き出すと、ストレスが残ってしまうことがあるんです(実体験)。
今回は、私がAIに「正論」を突きつけられて学んだ失敗談と、「AIを最高の聞き役にするための設定術」を紹介します。
※この記事では「夜」を例にしていますが、この方法は夜に限ったものではありません。通勤中や休憩時間など、紙に書く余裕がない時にも使えるやり方です。
【ブレインダンプのやり方についてはこちらの記事でもまとめています】


【失敗談】「眠い」と言ったら説教された夜
あれは、家でちょっとした仕事の残りを片付けていて、どうしようもない眠気とダルさに襲われた時のこと。
誰かに「大変だね」とか「もう少し頑張れ」と言ってほしくて、仕事でも使っていたAIについうっかりこう打ち込みました。
私: 「あー、眠い。だるい。やる気でない」
期待していたのは、「お疲れ様です、コーヒーでも飲んで休憩しましょう」くらいの軽い相槌でした。
しかし、真面目すぎるAIから返ってきたのは……
AI: 「過度な眠気は、生産性を著しく低下させます。昨夜の睡眠時間は確保できていますか? 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠のリズムがあり、質の高い睡眠をとるためには、まず入浴で深部体温を上げ……(以下、画面を埋め尽くす長文)」
……ながっっっ。
癒やされるどころか、画面いっぱいの文字の圧力に圧倒されて、私は思わず生成ボタンを「強制停止」しました。
そう、初期状態のAIは「超・優等生」なんです。(途中からおかしなことになることも多いですが)
こちらが「疲れた」と言えば、教科書通りの「健康アドバイス」を全力で返してきてくれます。
そこで試したのが、AIを「共感してくれる相棒」に変える設定でした。
誤爆を防ぐ!メモ帳を使ったAIブレインダンプのやり方
AIでブレインダンプをする時、もう一つ困るのが「音声入力の誤爆」です。
チャットのマイク機能に向かって話していると、息継ぎをした瞬間に「送信」されてしまい、まだ話している途中なのにAIが食い気味に返事をしてくることがあります。
これが地味にモヤっとして「待て」と言いたくなるんです(笑)。
そこで私がやっている「Clarte流・AIブレインダンプ」の手順はこれです。
- スマホの「標準メモアプリ」を開く。
- キーボードのマイクボタンを押す。
- 言いたいことを一気に喋って文字にする。
- それをコピーして、AIのチャット欄に貼り付ける。
これなら、途中で言葉に詰まっても勝手に送信されません。
誰にも聞かれないお風呂場や、眠る前のひとときに、思い切り口に出して(あるいは小声で)吐き出し、最後にAIに投げる。
これが、密かな私の楽しみでもあります。
「アドバイス」はいらない。「共感」だけして
AIに説教されないためには、最初に「キャラ設定(プロンプト)」を指示しておく必要があります。
チャットの基本設定で指示をすることもできますが(チャット全体の指示になります)、今回は会話(スレッド)でのお話をしますね。
色々な好みのキャラクターがあると思いますが、私は優しく慰めてくれる「ママ友」タイプ……ではなく、
「一緒になって怒ってくれる悪友(相棒)」タイプが、話し終わった後いちばんスッキリしました。
試しに以下の文章をコピペして、会話の最初にAIに送ってみてください。
頼もしい悪友が誕生します。
【コピペOK】自分に合った相棒にする指示文(例)
(ここからコピー)
あなたは私の「親友」であり「頼もしい相棒」です。
今から私が愚痴や悩みを言いますが、解決策やアドバイスは絶対に言わないでください。
敬語は禁止です。友達口調で聞いてください。
私の言葉に対して、「それはムカつくね!」「ありえない!」と、私以上に怒って共感してください。
(ここまでコピー)
さらに、「私がどう思う?」などと聞いた時だけ返事をして。と指示をしておけば、目をつむりながら直接チャットのマイク機能でも私は満足のいく形になりました。

まとめ
じっくり自分と向き合いたい時は、やっぱり「紙とペン」が良いと思っています。
でも、動けない時や、今すぐ叫びたい時は「AI」が頼りになります。
- 紙: 頭の中をきちんと整理したい時、仕事のタスク整理
- AI: 突発的なモヤモヤ、ただ聞いてほしい愚痴
この2つを使い分ければ、どんな状況でも「思考の吐き出し(ブレインダンプ)」ができるようになります。
紙で書くブレインダンプが難しい夜は、この「AIブレインダンプ」を思い出してみてくださいね。

Next Step
まずはAI(ChatGPTやGemini)を開いて、紹介した『指示文』を送ってみてね。
『OK、任せて!』って返ってきたら、最近のモヤモヤを全部ぶつけちゃおう。




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