
「やっておきました🫡」
「今日ちょっと具合悪くて…」
仕事をしていると、
そんな言葉を聞くことがあります。
もちろん、
どちらも悪い言葉ではありません。
でも、
その言葉の“目的”が曖昧だと、
受け取り方も少し変わることに気づきました。
「具合悪いです」に引っかかる理由
体調が悪い時には、無理をさせるつもりはありません。
ただ、
それが何日も続いて、
周りがフォローしている状態の中で、
普通に動いていたり、
楽しそうな声が聞こえてくると、
“具合悪いんじゃないんかいっ!”
と思ってしまうことがあるんです。
もちろん、
無理して動いている場合もあると思います。
でも、
それが何度も続くと、
走るのが苦手な子が、マラソンの授業がある日に
「朝からお腹が痛い」
と言っているのと、似た印象を受けてしまうんです。
言わない方がいいわけではない
私は、
何も言わない方がいいとは思っていません。
むしろ、
報告や共有は必要だと思っています。
ただ、
「今日は体調が悪いです」
だけでは、
結局どうしてほしいのかがわからないこともあります。
正直、
先に言われても、
後から言われても、
“体調が悪いから仕方ない”
とはならないこともあります。
だって、仕事ですから。
だからこそ、
「今日は足が痛いから、この作業だけ代わってほしい」
「今日は、喉が痛いから接客を少なめにしたい」
そこまで含まれて、
初めて“報告”になるのだと思うようになりました。
「やりました」だけでは状況が見えない
「やっておきました🫡」
頼んでおいた作業の報告を受けた時のことです。
もちろん、
やってくれたこと自体はありがたいです。
でも、
そのあと店を見ると、
他の場所は手付かずだったりします。
やったことと、できていないこと。
そこまでセットであれば、報告として受け取れます。
でも、
「頼まれたことはやりました🫡
どうですか?見てください!」
みたいな空気になってしまうと、
つい「言われたことしかやらんのかいっ!」
と思っていました。
でも、最近では、
「全部ちゃんと言わなかった私が悪い、うん!そうだ!私だ」
と思い直すようにしています。
報告しただけでは仕事は進まない
「頼まれていた作業、忙しくてできませんでした」
そう言われることもあります。
もちろん、
できなかった時の報告は必要ですし、予定通りに進まないこともたくさんあります。
でも、
“できませんでした”
だけで終わってしまうと、困ることもあります。
例えば、期日やその作業の重要度を伝えてあった場合。
「できませんでした」
とだけ言われても
「いや、困る。今すぐやって」
と、なってしまうことも。
もちろん、
全部一人で解決しろという話ではありません。
ただ、一度引き受けた仕事を
“報告さえすれば、できていなくてもOK”
になってしまうと、
結局、
誰かがあとで対応することになります。
まとめ
「体調が悪いです」も、
「やっておきました」も、
「できませんでした」も、
言葉自体が悪いわけではないんです。
つらい時はつらいと言って良いし、
できなかったと正直に言う勇気も必要だと思っています。
ただ、
その言葉だけで終わってしまうと、
相手には、
どう受け取ればいいのかが見えないこともあります。
でも、
「今日はここを代わってほしい」
「ここまでは終わっています」
「今からやります」
そんな、少しの言葉を足すだけで、
“アピール”ではなく、
“報告”として伝わりやすくなる気がしています。
仕事って、
“何を言ったか”より、
“相手がどう動けるか”
の方が大事なのかもしれません。

