
そろそろ頭の中がキャパオーバーしそう。でも休憩時間あと10分しかない…。ブレインダンプ? あの静かなカフェでやるやつでしょ?
書き出した後に、綺麗に清書して整理するとか絶対ムリ!

前回は『頭の中の掃除』の効果について話したけど、10分あればできるやり方もあるよ!
おしゃれなノートも手帳も必要なし。用意するのは『裏紙』と『スマホ』と『2色のペン』だけ!
毎日仕事に追われている私たちに、そんな優雅な時間はありません。
もちろん、落ち着いてブレインダンプをするのも良いと思いますが、私が実践しているのは、職場の隙間時間に行う「10分ブレインダンプ」。
しかも、書き出した後のちょっとした「工夫」で、自分だけでなくチーム全体の仕事も回るようになりました。
今回は、ズボラな私でも続いている「走り書き整理術」と、その後のちょっとしたコツをご紹介します。
実践に必要なのは、「10分」と「3つの道具」
まず、時間は「10分」と決めます。
仕事中に長い時間は取れないし、何より制限時間がある方が、余計なことを考えずに脳がフル回転するからです。
用意する道具は、この3つだけでOK。
- 裏紙: A4サイズがおすすめ。スペースを気にせず書き込める。
- スマホ: タイマーとして使用。
- ペン(2色): 書き出し用の黒と、仕分け用の赤。

本当に、これだけ。特別なものは一切いりません。準備ができたら、さっそく10分測って始めていきましょう。
Clarte流:10分ブレインダンプの3ステップ
私のやり方は、綺麗さゼロの「実戦形式」です。
STEP 1:書き出し(黒ペン)
スマホのタイマーを10分にセットしてスタート。
頭にある「気になっていること」を、裏紙にひたすら走り書きします。
- 字は汚くてOK: 自分さえ読めればミミズ文字で十分。
- 感情は書かない: 以前は愚痴も書いていましたが、仕事モードの時は感情は抜きにして「やらなきゃ」と思っているタスクだけを出します。
- 仕事以外のこと: 「あ、洗剤買わなきゃ」とかが浮かんだら、紙の隅っこ(余白)に追いやります。
途中で「書くことなくなったかな?」と思ったら、終了するもよしですが、私は、少し絞り出してみると出てくることが多いです。
逆に時間が来たら、途中でもスパッと終了します。
STEP 2:仕分け(赤ペン)
書き出した文字の横に、赤ペンでマークをつけていきます。
書き写す前に、この紙の上で「いつやるか」を決めてしまうんです。
- 「今日」
- 「明日」
- 「今週」
- 「今月」
- 「未定」(やらなければいけないけど期限はないもの)
これだけで、ただの文字の羅列が「実行可能なリスト」に変わります。

STEP 3:転記&ポイ捨て(ここが重要!)
以前は、ここで終了していたのですが、最近書き出した内容を、「見える化」するアイテムを導入しました。
ここで登場するのが、100均で買ったこの2つ。
- カレンダー型のホワイトボード
- 家族の予定が書けるようなカレンダー(※以下、家族カレンダー)
赤ペンで仕分けた内容を、ここに転記します。
- 自分の期日がある仕事: ホワイトボードのカレンダーへ。
- 誰かに任せる仕事: 家族カレンダーの「自分以外の名前」の欄へ。
ここがポイントなんですが、私の場合は同僚の欄にも勝手に書いちゃいます(笑)。
「これは誰かにお任せできる仕事だ」と気づいたら、迷わず人の欄へ。
もちろん後で伝えますが、こうして可視化することで「私が全部抱え込まなくていいんだ」と脳が認識してくれますし、忘れてしまいがちな指示も明確になりますよ。
転記が終わった裏紙は?
「おーわった!」と心の中で叫んで、ぐしゃぐしゃに丸めてゴミ箱へポイッ!
この瞬間が一番の快感です。
(実際は仕事は残っていますが、頭の中の整理は完了した合図です)
「そもそも、ブレインダンプってどんな効果があるの?」 そう思った方は、ぜひこちらの記事で基本をチェックしてみてくださいね!
職場ならではの「中断」対策
この作業をしている最中、一番私が気にしているのは「中断すること」です。
脳みそをフル回転させている時に「ちょっといいですか?」と中断されると、思考が止まってそれまで頭の中にあった事が真っ白になってしまいがち。
なので、私は「極力中断される可能性が低い時間」を狙っています。
始業前の10分や、お昼休みの最後など。
「今から10分は私だけの時間」と決めて、集中して書き出すのがコツです。
※とはいえ、どうしても中断してしまうこともあります。そんな時私は、それまでに書き出したことだけで終わらせています。
ブレインダンプは、毎日やらなくてもいいので、「また整理したくなったらやればいいや」と思えるところがズボラな私でも続けていられる理由だと思います。
【本音】私がこのやり方を、自分からは勧めない理由」
ここだけの話、私はこのやり方を、自分から人に勧めません。
なぜなら以前、家族カレンダーやホワイトボードを見た同僚に、やり方を聞かれ説明した時に「すごいねー」「私には無理だわ」と返されたからです。
でも、それでいいと思っています。 「本当に変わりたい」、「忘れてたで済ませたくない」と思って行動する人だけの、秘密の武器でいいと思っているからです。
まとめ
「キラキラした手帳術」とは程遠い、泥臭いやり方かもしれません。
でも、この「裏紙」と「100均カレンダー」を使った方法は、私にとって何よりも頭がスッキリする、脳の片付け術なんです。
頭の中で「あれもこれも」とグルグルしている状態が一番疲れます。
まずは10分。裏紙に全部吐き出して、ホワイトボードに貼り付けてみてください。
「今日のタスクはこれだけでOK」
そう思えた瞬間の身軽さを、ぜひ一度味わってみてほしいです。

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